とても嫌いなものがあった
とても許せないものがあった


そうして
そのとても憎らしいものに守られてるものがあった



それは何も知らなかった
(無知だった分純粋だった)


それはとても弱かった
(強くなる心に気が付いていた)


それは何一つ持っていなかった
(でも一番大事なものを与えられていた)




あたしは
そんな彼も嫌いだった




(唯一の同胞だからこそ!)



▽▽▽






(02/12/16〜02/12/17)