ミストルティンは血を欲する魔剣命を手にかける度、その刀身は赤みを帯びた赤さが増す度強さを感じただからだから幾度となく命を奪いその度に笑った思い出の中の母は言う生きて生きて生きて殺しなさい(だからどうか死なないで)赤騎士アレスは血を欲するいきもの殺して斬って血を喰らう何も怖くなどない――▽▽▽