ピーター(13) ネバーランドのリーダー。 頭の回転は早く、強気。 知識は乏しいが、指導者としては完成している。 麻薬が嫌い。 |
ティンク(?) ネバーランドの参謀。 知性と精神のキャパシティは人間を凌駕している。 実は秘密の花園で造られた華人と呼ばれる合成獣の脱走者。 穏やかだが、生存本能と夢以外は希薄。 |
フライン(13) ネバーランドの薬師。 若いものの薬草の知識はかなりのもの。 明るい少年で、約束は守られるべきもの、という信念を持つ。 アレイクの言葉で、いつかチャ・ザに幸福を問うのを待っている。 →百数年の歴史を継ぐ薬師一族レッシュの嫡子。 薬師の業と罪故に「蟲毒」の名を冠され秘密の花園に身を置く。 |
リリー(6) ネバーランドに住まうハーフエルフ。 捨て子でありつつも愛されて育った。 親と言う存在に対して懐疑的だが、兄妹や仲間といったものに 関しては大事に思っている。 |
マイケル(12) ネバーランドの住人。 ストリートの頃からのピーターの仲間で、その筋に詳しい。 エマヌエーラの友人でもある。 大人という存在に対して不審感を抱いている。 |
カーリー(11) ネバーランドの住人。 トリティアの一流料理店の跡取り娘だったが、共同経営者に 騙された末の一家心中の生き残り。 フラインと共にネバーランドの健康対策を請け負っている。 |
トゥートルズ(12) ネバーランドの住人。 交易所の下働きだった過去を持ち、ストリート出身ではない。 算術に長けている面がある。 冷たい雰囲気だが、ピーターのことは慕っている。 |
ニブズ(10) ネバーランドの住人。明るく勝気。 漁師の息子で、海に関しての知識が深い。 一転頭の回転は鈍く、あまり深く物事を考えない節がある。 何でもごはんは食べられる。 |
エマヌエーラ(13) トリティアの元娼婦で、アニーに身請けされた少女。 重度の病にかかっており、治療を願ったアニーがレライエという カーディスの高司祭に引き渡した。 消息は不明だが、トリティアで花売りをする姿が確認されている。 |
ウェンディ(27)→3話・死亡 ネバーランドの住人。優しく女性らしい面を持つ。 エルフの取替え子で、両親共に人間である。王都出身。 精霊と交感するまでになったものの、森の妖精を理解できない ことから、自分はエルフではなく、人間であると考えている。 →朱羽騎士団秘密監査員ウェンディ・オナー。 正式な監査員に引き継ぐまでの監査と独立補助を担当している。 |
スミー(31)→1話・死亡 ネバーランドの住人。切れ長の目の冷たい印象を抱かせる男。 交渉術に長け、ネバーランドの子供達に様々なことを教える。 大人が中心となり達成するべきではないと言い、子供達にあえて リーダーを任せている。 |
スターキー(25) ネバーランドの住人。知性深くこの革命の行く先に興味を持つ。 物腰は丁寧で穏やかだが、運動に関してはドンくさい。 辛党。 昔、エルフの恋人がいたが、今はいないらしい。 →アルビダ陸商ギルドに属する潜入スパイ。ネバーランド独立を 援助し、その後親アルビダへ誘導する役目を負っている |
アルフ(42) ネバーランドの住人。元々はメルティアの住人。 豪快な漁師で、昔妻子をトリティア内の抗争によって失っている。 料理は豪快な男料理。 でも味覚オンチ。 |
ヌードラー(56) ネバーランドの住人。元々はメルティアの住人。 寡黙な漁師で、痩せているが船の上に上ると元気。 非常に漁が上手い。ずっと独身らしい。 無口だが子供好きで、子供達にも慕われている。 |
クックサン(20) ネバーランドの住人。おっとりとした美しい女性。 細かな作業が得意で、子供達に竹細工の遊具を作っている。 左耳のピアスは恋人の形見で過去トリティアによって謀殺された。 案外と俊敏。 →豪奢な隠れ人の一人、カルロッタ。六人目のカモッサ=ディジー のスペアで、それを知りトリティアを見限った。 |
シェンス(19) ネバーランドの協力者。元アルビダ海賊の海洋冒険家。 魔法船キャプテン・フックを駆り縦横無尽に海を冒険している。 感情家で残虐な面もあるが、氷のように冷たい知性を持つ。 仲間に対しては真摯で、アイスの親友でもある。 |