僕が想うほど、愛してはくれぬだろうと
僕が想うほど、憎んではくれぬだろうと
僕の激しく深い一面を、知りもしないのだろうと


僕のように


それが我侭だと、わかってはいるのだが



リオンはきっと、エフラムやエイリークが言葉に表しても、信じなかったんじゃないかと思いますよ。
そして実際、彼の思うほどの激情を、ルネス双子は抱いてなかったんじゃないかと思います。
もっと、家族のような近さで愛していたのではないかと。
愛、愛、ってよく書くなあ。
愛は広いけど恋は狭いと思っています。



主線:ペン 着色:水彩 加工:Photoshop Elements
2006/03/15